1,800円(税抜)

ボサノヴァ・デュオ naomi &goroとしての活動、昨年ソロ名義でリリースされた抒情的な音を綴った名作「GLASHAUS」、そして名盤「GETZ/GILBERTO」の50周年トリビュート・アルバム「ゲッツ/ジルベルト+ 50」を手掛けた音楽家、ギタリストの伊藤ゴロー。それぞれ趣は異なるが、どの作品にも清らかな旋律と豊かなハーモニーかあふれだし、美しい音楽を愛する人なら誰でも心を寄せてしまう、繊細な音楽の風景がそこに描かれている。今回、伊藤ゴローがクラシックの選曲を手掛けたコンピレイションを聴いて、そのようなエッセンスを今まで以上に感じることができた。モーリス・ラヴェル、フェデリコ・モンポウ、ハダメス・ジナタリ、エイトル・ヴィラ=ロボス…ヨーロッパと南米をゆるやかに往来する無国籍の印象派の音楽たち。 アントニオ・カルロス・ジョビンがクラシックの影響を多分に受けていたように、伊藤ゴロ ーの中にもこれら楽曲が通奏低音のように流れているのかもしれない。どの楽曲も優美 な線をなす絵画のようで、それは形ではなく色、言いかえれば“心地よさ”。この風通しの良さこそがコンピレイションならではの魅力であろう。伊藤ゴローとクラシック、 時を超えて同じ色の音楽を共有できる。そこにはもはやジャンルは存在しない。そこに 描かれた美しい風景をただ眺めるだけだ。伊藤ゴローのタクトによって、僕たちはまたひとつ音楽の扉を開く。




【収録曲】


1.11月のある日(ブローウェル)

2.ヴィオラとピアノのためのソナタ第1楽章(ジナタリ)

3.間奏曲(イベール)

4.花の分類(ヴィラ=ロボス)

5.イスファハンのばら(フォーレ)

6.ブラジル風バッハ第5番 アリア(ヴィラ=ロボス)

7.散歩組曲「プラテーロと私」より(サインス・デ・ラ・マーサ)

8.ピアノ三重奏曲第2楽章(ラヴェル)

9.スペイン舞曲集 Op.37第2番オリエンタル(グラナドス)

10.プレリュード 第 6 番(モンポウ)

11.チェロとピアノのための3つの小品第1番(ブーランジェ)

12.チェロとピアノのための3つの小品 第2番(ブーランジェ)

13.即興曲第15番《エディット・ピアフを讃えて》(プーランク)

14.カヴァティーナ(マイヤーズ)
型番 333-VA-0056
販売価格
1,800円(税抜)
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